アプリカンランタイムVersion1.12.0から外部に設定したxmlファイルの読み込みが可能となりました。設定はapplican-config.xmlで可能です。
ビーコンの設定情報を記述するbeacon-config.xmlの詳細は以下の通りです。
beacon-config | ビーコン定義の開始します。 |
---|---|
beacons | 監視対象ビーコン群の定義。複数の<beacon>を含めることができます。20個まで設定可能です。 |
beacon @uuid=[UUID] @major=[メジャー番号] @minor=[マイナー番号] |
監視対象ビーコンの定義を開始します。majorおよびminorは省略可能です。 |
local-notification | ローカル通知の配送定義を行います。 |
retry-count | ローカル通知配送後にユーザーがポップアップ経由で開かない場合、ここで指定した回数だけローカル通知を繰り返します。 |
retry-interval-minutes | ローカル通知配送後にユーザーがポップアップ経由で開かない場合、ローカル通知を繰り返す間隔を指定します。 |
reset-time | ローカル通知のリトライ回数を元に戻す時刻を指定します。<reset-interval-minutes>も指定してされていた場合は、早く条件を満たした方が優先されます。 |
reset-interval-minutes | ローカル通知のリトライ回数を元に戻す間隔を指定します。<reset-time>も指定してされていた場合は早い方が優先されます。 |
conditions | ローカル通知配送条件定義。複数の<condition>を指定できます。ただし、ビーコン発見範囲が重複している場合は、先に定義されている条件が優先されます。 |
condition @major=[メジャー番号] @minor=[マイナー番号] |
ローカル通知を行うビーコンの条件を指定します。majorおよびminorは<beacon>で指定したビーコンをさらに絞り込む場合に使用します。majorおよびminor省略可能です。 |
monitoring-range-meters @from=[開始] @to=[終了] |
ビーコンまで距離の範囲を指定します。fromおよびtoの単位はメートルを使用する。fromおよびtoは省略可能です。 |
message | ローカル通知ポップアップ時に表示されるメッセージを定義します。 |
url | ローカル通知ポップアップを開くと表示されるURLを指定します。通知されるURLには以下のようなクエリーパラメーターが付加されます。 ?uuid=<UUID>&major=<MAJOR>&minor=<MINOR>&accuracy=<ACC>&rssi=<RSSI>&proximity=<PROX>&datetime=<DATE> その他にも、下記サンプルの様に自由にパラメータを渡すことが出来ます。 ローカルファイルを開くときは、URLの開始を「local://」としてください。 |
history | ビーコン履歴設定を定義します。 |
max-history | ビーコン履歴最大保持数を指定します。 |
interval-seconds | ビーコン履歴を記録する間隔を秒で指定します。 |
expired-days | ビーコン履歴を保持する期間を日数で指定します。 |